勃起障害(ED)とは性交を行うのに充分な勃起が生じない・維持できない状態を指します。当院では日本性機能学会専門医施設として、EDに対する専門的治療を行っています。
EDにはストレスや心理的な理由で生じる心因性と勃起に関わる神経や血管の異常で生じる器質性があります。
ストレスや心理的な理由でEDが生じるケースです。
勃起はリラックスした状態で生じるため、緊張すると勃起が生じない・弱くなる、ということになります。
何らかの理由で一度性交に失敗すると、次に失敗したら相手に悪い、と考え不安な状態になります。この状態で次の性交にのぞむと、不安が先立ち、緊張してしまうため、ますます勃起しにくくなります。この繰り返しにより、悪循環が生じてしまい、性交そのものが嫌になることもよくみられます。
年齢が若い場合や不妊治療中の場合にみられるEDは、ほとんどがこのタイプです。
勃起は性的な興奮が脳から神経によってペニスに伝わり、ペニスに血液が流れ込むことによって生じます。
勃起に関わる神経や血管に異常があるとEDが生じます。主に中年以降で、糖尿病、高脂血症、高血圧、脳梗塞、下腹部の手術の経験がある人などに生じます。
EDの診断・治療はすべて自費診療となります。また、一部のED治療薬は院内処方も可能です。
なお、最近の血液検査や健康診断のデータをお持ちでしたら、ぜひご持参下さい。
| レビトラ(10mg) | 1,200円/錠 |
|---|---|
| レビトラ(20mg) | 1,600円/錠 |
| シアリス(10mg) | 1,600円/錠 |
| シアリス(20mg) | 1,800円/錠 |
| 血管作動薬注射 | 3,000円/回 |
この他、診察料および処方料が別途必要となります。
心因性、器質性を問わず、可能な限りED治療薬をまず用います。ED治療薬ではバイアグラが有名ですが、さらに新しいもの(レビトラ・シアリス)が発売されています。
ED治療薬は、安全かつ有効率の高い薬ですが、器質性EDでは効果がないこともあり、その場合には次善策を検討します。ペニスに勃起が生じる薬(血管作動薬)の注射を行い勃起させる方法や、真空ポンプを用いて勃起させる方法を行う場合もあります。また、カウンセリング、漢方薬や男性ホルモン剤を用いる場合もあります。
バイエル薬品が運営するWEBサイト『EDネットクリニック』に当クリニックが掲載されております。 「ED診療体験レポート」としてED治療における診察の流れを下記ページにてご紹介いただいております。・・・受付で症状を聞かれることはなく、ひと安心。それに、このクリニックでは名前ではなく番号で患者を呼ぶからプライバシーも守られる・・・
性病とは性行為で感染する病気です。近年、若年女性を中心に、性病の患者数が増えているとされます。
性病は自身の健康をそこなうのみならず、自分のパートナーの健康をおびやかす可能性があるため、正確に診断し、きちんと治療する必要があります。また、パートナーが性病と診断された場合は、是非検査されることをおすすめします。
最も多い症状は、排尿時の痛み・違和感、うみの排出ですが、その他にもさまざまな症状があります。
排尿時の痛み・違和感、うみの排出は、最も多い症状です。この場合、クラミジアや淋病が疑われます。
感染した菌の種類により、治療法や治療期間が異なるため、正確に診断する(通常は尿検査で行っています。)ことが必要です。
(クラミジアや淋病のいずれも咽頭(のど)にも感染を起こすため、オーラルセックスでも感染します。当院では、日本性感染症学会のガイドラインに準じた治療を行っています。
ペニスや肛門周辺にカリフラワーのようないぼができる尖圭コンジローマでは、塗り薬の治療をまず行い、効果がなかったものに対し切除あるいは焼灼を行っています。
水ぶくれや赤みをおびた部分が繰り返し出現し、疼痛を伴うヘルペスウイルス感染症では、内服治療を行います。症状が出現してから、なるべく早く治療を行うのがよいとされています。再発が何度も生じるような場合は抑制療法(再発が生じにくくする治療)を行っています。
カンジダ・梅毒・肝炎・トリコモナス尿道炎(男性)などもみられ、検査・治療を行っています。
また、エイズ(HIV感染症)の検査も行っています。